長良クラブ

               東海社会人リーグに所属しています。試合内容や活動報告をしていきます。
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10月27日 朝日新聞コラム『side change』そのまま
 ペトロビッチの美学
 すごみすら感じた。ぞくぞくするような。25日の川崎・等々力競技場。大勝した川崎の攻撃ではない。7点を奪われた広島の戦いぶりにだ。
 前半18分、足が止まったスキを突かれて失点。7分後に森脇の退場で10人に。ここから一人ひとりがギアを1段上げて果敢に攻めた。J1でも最強であろう川崎のカウンターは承知の上。リスクを負ってDFが攻め上がり、速いパス交換から1トップの佐藤寿を走らせてゴールに迫った。10人が11人を慌てさせた。
 後半6失点の数字だけを見れば、無謀な惨敗と言えるかもしれない。不利な状況を考えれば、さらなる失点は命取り。むしろ守りを固めて逆襲に徹するのが普通だ。広島は勇気を持って攻め、何かを起こそうとした。もともと相手の鼻先でパスを回す攻撃的なスタイル。選手に無謀な攻めという意識はない。自らのやり方を貫くことで逆転勝利の道を探ったまで。優勝争いに残るためにリスクを冒す価値がある試合であることも、守り倒すようなマネができないことも計算済みだった。
 試合後、ペトロビッチ監督は穏やかな表情で選手を迎えた。「守って0-1で負けて良かったと思うよりも、大敗した方が学べる。痛い敗戦だが死ぬわけじゃない。これがわれわれのスタイルだ」。彼と同じように「攻撃こそサッカーなのだ」と説いたオランダのスーパースター、ヨハン・クライフは「美しく敗れることは恥ではない。守って無様に1-0で勝つことが恥であり、それはサッカーではない」と説いた。
 等々力まで足を運んだ広島サポーターは選手に拍手を送った。0-7で負けてもクラブに誇りを持てるサポーターは幸せだ。でも、悪いけど、この監督に個人能力の高いチームを持たせてみたいと想像してしまう。例えば、川崎のような。
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